肝機能

プラセンタ注射と献血

もしもあなたがプラセンタの注射を受けた場合、献血には協力できなくなります。
献血関係の公式サイトにも掲載されています。
安全性の高いプラセンタにも関わらず、どうして献血できなくなるのでしょうか。

それには注射に使用されているプラセンタの原料に理由があります。
一般的に化粧品などの美容製品で流通しているプラセンタは原料が動物です。
ウマやヒツジ、ブタなどが使用されています。

しかし医療の現場で使用されているものは動物ではなくヒトの物が使われています。
ヒトの胎盤を経由して、今までヤコブ病の報告はなされていません。
しかし万が一の感染の際に、拡散を防ぐためにプラセンタ注射を受けた人の献血をお断りしているのです。
では、化粧品やサプリメント使用者も断られているのでしょうか。

動物由来の製品の使用者は献血は可能です。
今まで使ったことがある方でも、不安になる必要はありません。
もちろんヒト由来のものも、非常に厳重に管理されています。
病原菌のリスクなども除去して医療用に加工されているのです。
今後、献血においても方針は変更になる可能性もあるので、注視していきましょう。
注射を受けたことがある方には、献血関係サイトが製品名を開示して注意を喚起しています。